バックヤード

猛暑の連休。みなさんどうお過ごしですか?
若かりし頃は友達とぶらり旅行に行ったり、友人宅のもしくはウチでバーベキューして朝から酒飲んだり、TSUTAYAで映画借りまくって一人でグータラ過ごしたり。チャリでパルパル行ったり。ひたすら何もしなかったり。

最高でしたね。

本日朝、恐る恐る新聞を取りに玄関の扉を開けると
「モワンッ!!」うわぁ。。無理。。。

9時過ぎ、洗濯物を干しにベランダへ。
「メラメラ」これ無理です。連休は室内です!!

9時半。宿題を終えた息子が
「ウォット」行きたい!
おおぉ。。。 ウォットかぁ。「やらなきゃいけないことを先にやらんとどこも連れていかんぞ」といつもの僕の言い訳ができない。

「お、おっけー」
ウォットとは、転んだダイダラボッチが手をついた際、手形跡に水が溜まりできたと言われる浜名湖沿いにある水族館。というより海洋研究所、兼学習施設。

暑いなぁ。家から一ミリも出たくないなぁ。
今日は家でブロックとかボール遊びとかさぁ。最悪庭でプールでどうなん?って45歳オッサンは思ってたのに。

「よし!いくぞ」の上っ面だけの元気声で出発!
家で飼っているカマキリの幼虫2匹の餌も捕まえないと!と虫アミまで持っているんですけど子供。。。
知ってる?僕45歳で1日のほとんどを厨房で過ごしているのよ。ほんで外メラメラよ?
多分僕今日焼鳥の気持ちがわかると思う。

なんとかウォットに到着。
想像通りのメラ級の暑さ。子供達大はしゃぎ!虫アミ、虫カゴ握りしめて車から飛び出す!
いやいや、先にウォットでしょ。虫死んじゃうよ。
テンション上がりすぎ。。

本当にウォットの関係者の方々には心から申し訳ないのですが、
もう何回も来ているので、子供達ほどのテンションにはなれないのです。
楽しいし、何かしら毎回発見はあるのですが、

イルカ。おらんのよ。

それでもスタッフのすごい努力と熱意と愛が伝わる施設だから規模は小さいですが、素晴らしいスポットではあります。
でも、

ペンギンもおらんのよ。

入場券料は吹き出すほど安く。

大人320円(団体190円)

以上!!!

いつものように安すぎやろと思いながら、入り口をくぐると、
11時からバックヤード見学&体験ができるとのこと、しかも一人100円。。
まぁせっかくならと参加。子供たちには「やったねー!楽しみだね!」と上っ面。

10人ほどの参加者と一緒に
スタッフさんから案内され「立ち入り禁止」のドアをあける。
ちょっとワクワク。

普段入れない道を参加していない人たちにジロジロ見られながら歩く、
ワクワク。
大きな建物案内されると、無数の水槽がずらり。
おおー!研究所って感じ。

「見れまーす。触れまーす。毒があるのは触らないでねー」
超ワクワク
うおー。ヒトデ!ナマコ!ウニ!巨大ウナギ!触りまくった。

「餌を貯蔵している冷蔵室ですー」
くっさ!笑
「一番大きな水槽を上から見れまーす」
うおーーーー!こんなんテレビで見たことあるやん!


「アカエイのトゲでーす。触れまーす」


「僕が捕まえてきたイカでーす」
うおーー!かわいい!色変わった!


ウォット最高です。またすぐ来ます。
最高の経験をすることができました。
ぜひ皆さんも、浜松が誇るこの小さな海の研究所。

暑かろうが寒かろうが、何回も行ったことがあろうが
ぜひ何度も行くべきでした。

ちなみにウォット後の虫とりはドメラ級でした。