月別アーカイブ: 2016年6月

しばらく電話回線が止まります。

現在工事中のため、鳥浜の電話番号が止まっている状態です。
ご不便ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。
工事中は私の携帯電話の番号がアナウンスされますので、いつでも会いたい時は連絡して下さい♡


そんな僕の趣味ですか?
左官です。
解体前の鳥浜の全ての部屋と廊下、玄関、トイレの壁は実は僕が塗りました。
プロの仕事に比べれば雲泥の差。「左官」などと言えるほどのものでもありません、壁塗りごっこです。床の間は少し遊ぼうかな。

基礎の工事が始まりました。土砂降りの雨の中でも作業をしていただき本当にありがとうございます。今までの木造住宅では想像もできない巨大ビルディングでも組み立てるんですか?って聞きたくなるような大掛かりな重機、穴掘りマシーン、杭打ちマシーン。今までの土の上に石乗せてその上に柱ポン。家ポン。ではないのですねぇ。

今しかない息子といられる時間を満喫したいですね。
って弁当ぐらい作れよ三台目!

地鎮祭

先日、生まれて初めての地鎮祭を経験しました。
時折小雨の降るどんよりとした朝でしたが祭典を始める時間には上がってくれてよかったです。
神主様に「雨降りて地固まる。商売にはもってこいですね。」と言っていただけました。うまい!


以前、宮司さんに図面を見てもらい建物のアドバイスをいただきました。
ずべてにおいて考えられた良い建物と言っていただけたのですが、あえて言えばという指摘をいただきそれを補う物を用意するようにアドバイスをいただきました。
南南東の海の石7個と砂。ほうほう。

いつも凧揚げの練習をしていた、場所じゃん!
完全日よけの妻を連れてGo。
あれ?進入禁止。
いくら東に行っても進入禁止。
防潮堤だ。
結局天竜川の河口まで行く羽目に、すごいことになっているな。工事。
どうなってしまうのか僕らの凧揚げ練習は。

解体の際に発見した古い井戸の跡。
さすがに使えないねと自分で埋めようとしたら母と叔父から「NOOOOO!」
何事?話を聞くと、井戸埋めるもんじゃねぇ!とのこと。
何を言っているんだいと思いながらも、宮司さんに聞くと「Nooooo!」
井戸は生き物と同じだそうで、むやみに埋めたり、乱雑に扱ってはいけないそうだ。以後使う予定がないのであれば竹を挿し、砂利で周りを囲い、自然に竹が土に還ると同時に井戸も息を引き取るというような方法もあるそうだ。

 

 

ルーティーン

鳥浜の解体工事も進み、65年間もの間家族を守ってくれた家もたった数日で跡形も無くなってしまいました。もちろん悲しさはありますが、私の代で必ずやらなければいけなかったことでしたし、お前が守るのは看板と味噌の味だと先代にも言われていたので楽しみ気持ちの方が強いですね。
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どうやって千歳の狭い道を通ってきたんだ?と私もご近所さんも首をかしげるような巨大ショベルカーを自分の手のように自在に、繊細にそして精密に操るオジちゃんに毎日釘付けです。素人の僕なんかは解体なんてドーン!ガッシャーン!終了!と思っていたのですが、なかなか奥が深い!建物の構造を把握し、将棋崩しのように段々と時に大胆に先端の巨大ハサミで鳥浜を小さくしていきます。しかもちゃんと分別するんですね。いやぁー職人だ。

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ってそんな頑張ってくれる皆さんに毎日飲み物と塩飴の差し入れをするのが妻のルーティーン。今日の作業終了後、クーラーボックスの中を見て今日の売れ行きを見るのが楽しいようです。水やお茶よりも意外と味の付いているドリンクが喜ばれるようだ、塩飴は袋を開けておかないと遠慮してしまうのではないか。などと分析して毎日メニューを決めいています。